返答の処理
多くのカードでは、AI に返信の最後へステータス欄を付けてもらっています。こんな感じです。
……彼女はグラスをあなたの前へ滑らせると、ほかのお客さんのほうへ向かった。
<状態>
好感度: 45
時間帯: 深夜
気分: ちょっとお疲れ
</状態>返答の処理 を使うと、この部分を抜き出して変数に書き込み、プレイヤーに見える本文からは隠せます。コードは要りません。
キャンバス右側の カバーと紹介 を押すと カードの設定 が開くので、下へスクロールすると 返答の処理 があります。

ルールの作り方
ルールではまず 何を抜き出すか を決めます。
- タグ <…>:
状態と入れると<状態>…</状態>を抜き出します。【状態】…【/状態】と[状態]…[/状態]の書き方も一緒に認識するので、AI がどの書き方をしても大丈夫です - パターン:正規表現が書けるなら、自分で書くこともできます。最初のかっこの中身が、抜き出した内容になります
次に、抜き出したものをどこへ送るか を決めます。複数選べます。
- 「名前: 値」を同名の変数へ:上の例なら、
好感度: 45が「好感度」変数に書き込まれます。変数は先に作っておいてください - ストーリーイベント:ビヘイビアがこれを待ち受けられます。たとえば AI が
<エンディング>グッドエンド</エンディング>と書いたら、エンディングのビヘイビアが発動する、など - 画面のチャンネル:プレイヤー画面のコード向けです。画面はこのチャンネルを購読できます
- どこにも 送らず、隠すだけにもできます
最後に 隠す にチェックを入れるかどうか。入れると、プレイヤーに見える本文からこの部分が消えます。
AI にこう書くよう、設定で伝えておくのを忘れずに。たとえば「最後に置く」の設定に「返信の最後に毎回 <状態> ブロックを付けて、好感度・時間帯・気分を書くこと」と一文入れておきます。
ひとりにひとつの吹き出し
1 つの返信の中で何人ものキャラクターが話すときは、話者ごとに吹き出しを分ける をオンにすると、デフォルトのチャット画面がそれを分けて、キャラクターひとりにひとつずつ吹き出しを出します。
認識するのは、キャラクター名で始まる行です。
沈霏:また来たのね。
【阿嵐】通りかかっただけだよ。
**店長**:おふたりさん、何にします?キャラクター名は、カードにいるキャラクターの名前と一致している必要があります。最初の名前より前の文は地の文として、別の吹き出しになります。吹き出しが 2 つ以上に分けられるときだけ分割され、そうでなければいつもどおり表示されます。
グループチャットとはどう違うの?
こちらは AI ひとり が何人ものせりふを一気に書き、表示のときに分けているだけです。グループチャットは AI が何人も いて、それぞれが本当に別々の呼び出しで、専用の設定、モデル、記憶を持っています。たいていはこちらで足り、費用も安く済みます。キャラクターごとに専用の設定や記憶を持たせたいときは、グループチャットを使います。
